【事例つき】説得力がある文章の書き方【型を使えば簡単に書けます】

  • うまく説得力のある文章が書けないなぁ…
  • 人に文章を読んでもらっても『いまいち意味がわからない』と言われる…
  • 説得力がある文章を書くコツとかある?

こんな悩み、ありませんか?

ライターの仕事をしていたり、ブログを書いてる人は『誰かに何かを説明する文章』というのを書くシーンも多いのではないでしょうか。

れいいち

○○って、××のことです!とかそういう説明文章だね。

こういった『相手に理解してもらうための文章』を書くときは、説得力のある文章が書けるかどうかがそのまま文章の価値に直結します。

れいいち

俺、企業のWeb戦略顧問もやってるから…この手の文章を書くシーンがメッチャ多いんだ。

この記事では、説得力がある文章を『型』を使って書く方法を説明しています。

専門的な知識や理屈臭い説明などを省いて『どうやって書けばいいか?』に照準を当ててます。この記事を読めば、誰でも簡単に『説得力がある文章』を書けるようになりますよ。

説得力がある文章を書くには

ただ文章を書いても、ただ説明文を並べても、その文章には説得力は出ません。

説得力がある文章は『三段論法』というライテティング技法を使うことで書くことが出来ます。

「さっそく専門用語が出てるじゃないか!」

れいいち

と思ったそこのあなた、安心してくれ(笑)。

この用語の内容を細かく理解する必要はありません。実際に『こんな形の文章を作るんだよ!』と型にハメて使える形まで簡略化して説明してしまいます。

三段論法は細かく色々な種類に分かれるのですが、そんなことを学んだところで使いこなせませんし、理解も出来ませんし、そもそも意識して使うほどのことがまずありませんからね。

(興味があれば、Wikipediaで『三段論法』を調べてみるといいですよ。訳がわかりませんので(笑))

説得力がある文章を書くためには、三段論法について簡単に理解すれば十分です。

れいいち

三段論法は、結論を言ったときに『なんで?』となるような内容を説明するのにぴったりの手法なんだ。

説得力がある文章の型構成:三段論法の活用

三段論法とは、以下の構成のことを言います。

  1. AならばBである
  2. BならばCである
  3. だからCならばAである

この三段論法を文章に適用し、説得力がある文章の『型』に作り変えたのがこちら。

  1. 結論:AはCなんですよ
  2. 大前提:そもそもAはBじゃないですか
  3. 理由:なぜなら〜(AはBと言える理由を説明)
  4. 橋渡し:BだったらCですよね?
  5. 理由:なぜなら〜(BだったらCと言える理由を説明)
  6. 再度結論:だから、AはCなんですよ
大きな結論『AはCだ』を説明するために、段階を踏んで説明していくことで、説得力がある文章を作る方法がこの型です。簡単な事例とともに、それぞれ説明していきます。

1.まずは結論を書く

まず、最初に結論を言います。これは読みやすいブログ記事の書き方でも書きましたが、文章はまず『結論』を先に伝えてしまった方が伝わりやすいからです。

その文章を読むことで手にはいる価値をあらかじめ読み手に伝えておくことで、読み手はスムーズに文章の内容を理解することができるようになります。

読みやすいブログ記事の書き方がこちらです【比べて分かる事例付き】

より理解しやすいように、簡単に事例を載せておきます。

結論
自己中心的な人って、孤独なんですよね。

れいいち

ようは、A=自己中心的な人 C=孤独 だな。

2.大前提を書く

先ほどの文章で、A = 自己中心的 とおきました。次は、自己中心的ならば○○、と大前提を書きます。○○がBに当たるわけですね。

ここでのコツは、誰もが『確かにね』と思えるような内容を大前提に置くことです。簡単な事例だと、こんな感じ。

大前提
自己中心的な人って、嫌われるじゃないですか。

れいいち

ここで B = 嫌われる が出るね。

3.大前提と言える理由を書く

次に書くのは、大前提の理由。なんでAならBと言えるのか?をしっかり説明します。ちゃんと理由を説明することで、大前提に対する説得力が出てきます。

簡単な事例だと、こんな感じ。

大前提の理由
だって、自己中心的な人って、周りのことを気にもかけずに自分のことばかり。そりゃ嫌われて当然ですよね。

れいいち

大前提の理由を書いてあげることで、読み手に『なるほどね』と思わせることができる。

4.大前提と結論の『橋渡し』を書く

次は『大前提』と『結論』の橋渡しを書きます。

といっても、ここはもうすでに答えが書かれているようなものですね。やるべきことは『BだったらCですよね?』を書いてあげること。

今回の事例だと、こうなります。

橋渡し
嫌われている人って、周りに誰もいなくなって孤独ですよね?

れいいち

次にくるのは、もう分かるかな。

5.橋渡しの理由を書く

ここで書くべきは『橋渡しを言える理由』ですね。

BならC、と言える理由をしっかり説明することで、読み手に『なるほどね』と思ってもらうことで、文章に説得力が出るわけですね。

今回の事例だと、こんな感じ。

橋渡しの理由
嫌いな人に近づきたい人ってまずいませんからね。

れいいち

ここまでの流れで『自己中心的な人は、孤独』ということを段階踏んで説明しているわけだ。

6.もう一度結論を書く

三段論法によって、伝えたかった結論『自己中心的な人は、孤独である』を段階踏んで説明し、それぞれで『なるほどね』と納得してもらいました。

こうして段階を踏んできたことで、結論に至るまでの各要素を細かく説明し、読み手に理解してもらっています。

再度、結論
だから、自己中心的な人って孤独になっちゃうんですよ。

最後にもう一度結論を書くことで、非常に説得力が高い状態で結論を認識してもらうことができる訳です。

【事例】型を活用して説得力がある文章を書いてみる

では、実際にこの型を利用して、ある結論について説得力が高い文章を書いてみましょう。

結論:

一流になりたい!と思ったら、あなたの『強み』に力を注がないとダメなんですよ。

大前提&理由:

一流になりたいなら、そもそも1つのことにエネルギーを集中しないといけません。

だって、人間が使える時間もエネルギーも限られていますから。

色々と力を割いたところで、どれもこれも中途半端に終わるだけです。

橋渡し&理由

そして、1つのことにエネルギーを集中するなら、あなたの『強み』にエネルギーを集中するべきじゃないですか?

なぜなら、不得意や苦手を克服するためには、長い時間をかける覚悟が必要になります。『苦手』を『得意』にするのは並大抵のことではありません。

しかも人間は『不得意・苦手を嫌なこと』として認識してますから、その内容をやるだけでも苦痛です…。

それに比べて、強みを伸ばすのは不得意・苦手の克服に比べて圧倒的に短い時間で済むでしょう。

強みとして認識していることなら、その内容を実施するのも苦痛ではありませんからね!

再度、結論

だから『一流になりたいなら、あなたの強みに力を注ぐべき』なんです。

不得意なこととか、苦手なこととかに向ける力があるなら、そのぶんのエネルギーを全部強みに回しましょう!

れいいち

どう?かなり説得力がある文章で『一流になりたいなら強みに注力せよ!』が説明されてると思う。

説得力がある文章の型を使いこなすために

実際にこの型を使いこなすために必要なのはただ1つ。

れいいち

ひたすら型を意識して使ってみよう!

ライティングの型というのは、繰り返し実践してみることで、はじめて使いこなせるようになります。

ライティングの型とは『技術』ですから。自転車の乗り方を聞いたらすぐに乗れるようになりましたか?ならなかったはずです、それと同じ!

技術というのは、繰り返し実践することではじめて身につき、使いこなせるようになります。あなたも、何度も転びながら、自転車に乗るために繰り返し練習したのではないですか?

だから、ライティングの型も『繰り返し実践する』ことで、はじめて上手く使いこなせるようになるんですね。

れいいち

うん、三段論法!w

繰り返し使ってみる、といっても『意識して型にはめ込むだけ』ですから、簡単に使ってみることができるはずです。

説得力がある文章の書き方:まとめ

  • 説得力がある文章は三段論法を活用する
  • 結論→大前提&理由→橋渡し&理由→再度、結論 の順で書く
  • 型を使いこなせるようになるには『何度も型を使ってみる』こと!

論理の塊である『三段論法』を活用したこの型は、説得力がある文章を書くために非常に効果的なライティング手法です。

ぜひ使いこなして、読み手が「なるほどっ!」と言ってしまうような説得力のある文章を書いてみてくださいね。